2010年12月9日木曜日

コレクティブハウスに入ったとしての問題点

戸高です、雪合戦をしたい。

前々回の投稿で、コレクティブハウスでの生活をすると、生活者はどのような心理状態になるのかということを書いたので、問題点について考えてみたいと思います。

・いいリーダーがいないと成り立たない
コレクティブハウスのルール作りは基本、住民の話し合いでなされているそうです。なのでリーダーの存在は重要だと思います。
住人といえど、1つの組織で生活して行く構成員のひとりであるので、1人1人が主体性をもって生活を行っていかねばなりません。
カリスマ的な存在をいかに出すか。もしくはそういった仕組みづくりをどのようなコミュニケーションで行うかは重要になってくると思います。

・コモンミールの予約・料金
共同の夕食は予約制で、参加した人たちがお金を食事後分割してやってるらしい。
どうもこれがめんどくさい気がする。飲み会のお金を徴収するのがめんどくさいのと同様、まさしくコロニーレベルでコモンミールをするとすればなかなかにめんどくさい。
これをもっと楽にできたらなぁと思った。

・冷蔵庫の問題
これは以前話に出てましたが、意外とプライベートな場所でもあるのが冷蔵庫。
コレクティブハウスは、自分の生活スペースが担保されているとのことなので、自身の冷蔵庫を持つこともあるのでしょうが、もし共有の冷蔵庫のみならば、いかに自分のと他人のとをわけるのかを考えなければならないでしょう。

・洗濯機の問題
冷蔵庫と同じような考え方なのですが、洗濯物もこれもたぶん自分でやるんでしょうが、共同でやるとなると、パンツやブラジャーなど下着の問題とかがでてくるかと。

・ペットの問題
ペットの持ち込みが可能なコレクティブハウスがあれば、これもシェアしようといった話になるのだとすると、普通の住居と同じですが吠えるのがうるさい、散歩、洗うなど色々な問題が起きると思います。結局は話し合いしかないんでしょうが。

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ここまで考えて思ったんですが、全部「話し合い」でなんとかするしかないんですよね、コレクティブハウス。こういった「話し合い」を何かコミュニケーションで解決できれば円滑にコレクティブハウスは回って行くのではないかと思います。

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